
こんにちは!外壁塗装の職人、馬場です。
今回は、「外壁塗装に最適な時期」について詳しく解説します。
「塗装はいつでもできるの?」
「季節によって仕上がりに差が出る?」
そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください!
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1. 外壁塗装に適した気候条件とは?
塗装工事の仕上がりや耐久性に影響を与える主な気候条件は次の3つです。
✅ 気温 → 5℃以上が理想(寒すぎると塗料が乾きにくい)
✅ 湿度 → 85%以下がベスト(湿度が高いと塗膜が正常に乾かない)
✅ 天候 → 晴れが理想(雨が降ると塗装作業が中断)
この条件を踏まえて、季節ごとのメリット・デメリットを見ていきましょう!
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2. 季節別の外壁塗装の特徴
春(3月~5月):ベストシーズン!
✅ メリット
✔ 気温・湿度ともに安定しており、塗料が乾きやすい
✔ 雨が少なく、工事のスケジュールが立てやすい
❌ デメリット
✖ 花粉や黄砂が飛ぶ時期なので、塗装面に付着する可能性あり
✖ 人気シーズンのため、業者の予約が取りづらい
▶ 春に塗装をするなら…
花粉や黄砂が多い日を避けて、晴れが続く時期を選ぶのがポイント!
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夏(6月~8月):意外とアリ?
✅ メリット
✔ 気温が高いため、塗料が早く乾く
✔ 業者の予約が比較的取りやすい
❌ デメリット
✖ 梅雨(6月)は雨が多く、工事が遅れるリスクあり
✖ 真夏(7月・8月)は作業員の体力負担が大きく、作業効率が落ちる
▶ 夏に塗装をするなら…
梅雨明けの7月中旬以降がおすすめ!
ただし、35℃を超える猛暑日は塗装がうまく定着しないことがあるので注意。
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秋(9月~11月):春と並ぶベストシーズン!
✅ メリット
✔ 気温・湿度が安定しており、塗料がしっかり乾く
✔ 台風シーズン(9月)を避ければ、雨の心配も少ない
❌ デメリット
✖ 台風の影響で工事が遅れる可能性あり(9月)
✖ 人気シーズンのため、予約が埋まりやすい
▶ 秋に塗装をするなら…
台風が落ち着いた10月~11月が最適!
春と並んで人気のシーズンなので、早めに予約を取るのがポイント。
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冬(12月~2月):乾燥しているが注意点も多い
✅ メリット
✔ 空気が乾燥しているため、塗膜がしっかり固まりやすい
✔ 業者の予約が取りやすく、費用が安くなることもある
❌ デメリット
✖ 気温が低すぎると塗料が乾きにくく、施工に時間がかかる
✖ 雪が降る地域では工事が難しい
▶ 冬に塗装をするなら…
昼間の気温が5℃以上ある地域なら問題なし!
ただし、朝晩は気温が下がるので、塗装作業は日中に集中させるのがポイント。
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3. じゃあ結局、外壁塗装はいつやるのがベスト?
【おすすめのシーズンランキング】
🥇 1位:春(3月~5月) → 安定した気候でトラブルが少ない
🥇 2位:秋(9月~11月) → 春と同じく塗装に最適な気候
🥈 3位:夏(7月~8月) → 梅雨明け以降ならOK
🥉 4位:冬(12月~2月) → 気温が低い地域は注意
▶「いますぐ塗装が必要!」なら…?
もし塗装の剥がれや劣化が進んでいる場合は、シーズンを待たずに早めに対策を!
適切な塗料と施工方法を選べば、どの季節でも問題なく塗装は可能です。
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まとめ
✅ 外壁塗装のベストシーズンは 春(3月~5月)と秋(9月~11月)!
✅ 夏は梅雨明け後、冬は5℃以上の地域ならOK!
✅ 劣化が進んでいる場合は、季節を待たずに早めの施工を検討!
「うちの家はいつ塗装すればいい?」 と思ったら、お気軽に専門業者に相談しましょう!
次回のブログでは、「外壁塗装の耐用年数とメンテナンスのタイミング」について詳しく解説します!お楽しみに!